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貯金できないのは止まらない物欲のせい?低収入OLが借金返済に成功した習慣
節約を始めたのに、物欲が止まらなくて予算オーバーする。
「欲しい」という気持ちを止められず購入したのに、未開封のまま。
「物欲がなければ、お金を貯めることができるのに」
って思ったことがあるはず。
止まらない物欲で貯金0円だったはっちゃんでも、4年で奨学金200万の返還に成功。
借金を返すまで、人生の半分以上支配されていた物欲から抜け出すのに苦労したよ。
過剰な物欲に負けてしまう人向けに
「物欲を抑えられない原因と抑える習慣」をテーマにブログにするよ。
物欲に悩んでいる人
物欲に支配されて失敗したことがある人
購入したものが未使用・不用品になりがちな人
物欲の正体は脳の仕組み。
物欲を抑える習慣・NG行動がわかるよ。
1. 物欲を抑えられない原因は脳の仕組みが影響している?
![脳のバグ](https://hacchannel.com/wp-content/uploads/2024/04/ODAN-brain-4961452_640.jpg)
物欲が止められないのは、自分の意思の弱さが原因と思ってへん?
「これも、あれも欲しい」を止められないのは、脳の仕組みが影響しているよ。
大前提として、「物欲は悪いものではない!」
家計が破綻しないなら、欲しいものは買う方がいいよね。
重要なのは、不要なものを買わないこと!
過剰な物欲をコントロールするために、物欲の正体を解説するよ。
1.1 物欲は「一瞬の幸福感」
物欲は買い物で得られる「幸福感」を求めて高まるよ。
そもそも物欲とは?
「食欲も睡眠欲も性欲もそうですが、人が“これをしたい”という欲を持つと、その欲を達成することへのモチベーションが生まれます。これは人間が生きる上で必要不可欠なことですね。そして、欲を満たそうとするとき、期待感やワクワクが生まれます。このとき、脳内ではドーパミンという物質が出ています。別名“脳内麻薬”と呼ばれるように、脳に快楽を与えてくれるものです」
引用元:脳科学者・菅原道仁氏に、そのメカニズムと“ムダ使い”を回避する方法
快楽を求めて、
「物欲」、「ワクワクする」、「手に入れる」、「幸福感を求める」
を繰り返すようになる。
手に入れた幸福感は長続きせず、
手軽に達成できるからハマってしまう。
ワクワク感という「一瞬の幸福感」を求めることが物欲。
1.2 物欲を抑えらない原因は「脳のおさぼり癖」
本能的な判断で買い物をして不要なものを購入するのは、直感で判断する脳のせい。
脳のおさぼり癖に気が付けば、いらない物欲がわかるよ。
脳のおさぼり癖とは?
「脳の重さは、大人でも約1400gに過ぎません。しかし、脳は人体で最もエネルギーを必要とする臓器。脳が1日に消費するエネルギーの量は、体全体が使う総エネルギーの20%にもなります。
そのため、脳は少しでも省エネするために、反射や直感で物事を判断したり、重大な決断を先送りしたりするようにできている。しばしば魅力的なキャッチコピーなどにダマされて、理性が働かず、“欲しい”“素敵”“食べたい”といった本能的な判断で買い物をしてしまうことになるのです」
引用元:87%が衝動買いを経験 脳科学的に分析する「浪費」のメカニズム
「期間限定」の商品、「タイムセール」という言葉に惑わされた経験はない?
![はっちゃん hacchanel アイコン](https://hacchannel.com/wp-content/uploads/2024/03/00c3d3cf1d32995d7b5414ac551d13f3-150x150.png)
お店で定番商品を注文する決意。
レジで期間限定の商品に変更した経験は数知れず。
本当は期間限定の商品でなくてもよかったのに、魅力的に見えてしまっただけ。
「ちょうど試したい商品だから」と言い訳して、
良いことと思い込もうとする。
脳の仕組みを知ることで、不要な物欲に惑わされないよ!
2. 物欲を刺激するNG行動
![禁止行為](https://hacchannel.com/wp-content/uploads/2024/04/ODAN-sign-2854067_640.jpg)
過剰な物欲が止まらないのは、知らず知らずしている習慣が影響しているかも。
物欲を駆り立てるNG行動は、
脳が判断ミスする環境をつくる、買い物に関連すること。
- ストレスをためる
- ウィンドウショッピング・ショッピングサイトなどの買い物習慣
- 他人の生活を比べる
それぞれ、詳しく説明していくよ。
2.1 ストレスをためる
ストレスが溜まっている状態は、脳が判断を間違いやすいよ。
心身が疲弊していると正常な判断ができず、本能的に判断してしまう。
繁忙期にストレスが溜まり散財して、
我に返って反省したことがある人は多いはず。
ストレスの原因を解決しない限り、
脳が判断ミスをして、いらない物欲がわいてくるよ。
2.2 ウィンドウショッピング・ショッピングサイトなどの買い物習慣
買い物をするつもりがなくても、情報収集のつもりでも
商品を見ているだけで消費欲を刺激してしまうよ。
広告とわかっていても、売れ筋商品は気になってしまう。
多くの人に支持されているものは、無意識にいいものと刷り込まれる。
見ているだけでも、買い物に関連する行動は過剰な物欲を生み出す原因になるよ。
2.3 他人の生活を比べる
個人差はあるけど、他人の消費行動に強い影響を受けてしまう。
友人やSNSでの買い物報告は身近で、
自分と比較してしまいがち。
社会人なら、これくらいは当たり前。
30代なら、ブランド品を持っているのが普通。
トレンドは常識。
他人と同じという安心感や見栄のために、お金を使ってない?
自分の幸せと他人の幸せは違うよ。
他人の生活やお金の使い方と比較してもいいことないで。
3. 止まらない物欲を抑える習慣8選
![習慣・方法](https://hacchannel.com/wp-content/uploads/2024/04/pexels-photo-733857.jpeg)
物欲に振り回されないための習慣を紹介するよ。
- 人間だと自覚すること
- 行動経済学を学ぶこと
- 費用対効果を考える
- すぐに買わない
- 買う前に調べる
- 意識をそらす
- 貯金額を増やすこと
- 投資を始める
貯金や投資で、資産を増やすための行動も
物欲を抑える効果てきめん。
それぞれ、詳しく見ていこう。
①人間だと自覚すること
使える時間・労力・お金には限りがあるよね。
必要以上の物欲を感じたら、
立ち止まって使う時間・回数に制限があることを思い出そう。
人間の体、顔はひとつしかない!
例えば、新しい靴が欲しい。
![シュークローゼット](https://hacchannel.com/wp-content/uploads/2024/04/ODAN-shoes-1033637_640.jpg)
すでに靴を10足持っているなら、
1年間に1足の使用回数は約37日。
20足になったら、約18日
40足になったら、約9日
多くの種類の靴を楽しみたくても、体はひとつしかない。
必然的に、ものが増えれば使用回数は減る。
「出番が少ないものをたくさん持つ必要性」を考えてみよう。
必要以上に、ものを持っていることに気が付くよ。
②行動経済学を学ぶこと
自分の消費行動の理由に納得して、対策することができるよ。
後悔するとわかっていても、やってしまう。
間違った認識で選んでしまう。
感情や心理に大きく左右される理由が、
行動経済学を学ぶことでクリアになるよ。
ひっかかりができて、無意識に行動することが減る。
行動経済学が気になった人は、
基礎をわかりやすく、事例で解説されているものがオススメ。
はっちゃんのはじめの一歩は、池上彰氏の本。
③費用対効果を考える
欲しい気持ちが先行すると、商品やサービスに過度な期待をしてしまう。
気持ちが高揚していると、
いい面だけに着目し、物欲を高めるよ。
費用対効果を考えるなら、商品やサービスのマイナス面も把握する必要がある。
冷静に効果が低い場合、高い場合を想定して必要か判断できるよ。
効果が低い場合に耐えられないなら、いらない物欲。
④すぐに買わない
衝動のまま購入した商品・サービスは必須ではないことが多いよ。
物欲・購入で得られる幸福感は一瞬。
ネットショッピングでタイムセールにつられて
商品を買い物かごに入れたとする。
数日後、買い物かごの商品を必要ないと感じたら、
衝動的に欲しくなっただけ。
時間を置くと、本当に欲しいか判断できるよ。
幸福感欲しさの衝動的な物欲を実感できる方法。
物欲をコントロールできた成功体験ができ自信がつくよ。
⑤買う前に物欲を分析する
物欲に支配されているときは、自分の都合のいいようにしか見ない。
大事なポイントを見落としている可能性が高いよ。
具体的な質問をして、物欲を分析しよう。
- いつ頃から欲しいのか?
- 何がきっかけで欲しいと思っているのか?
- なぜ必要なのか?
- どのように使うつもりなのか?
- どこに置くのか?
欲しい理由や買った後の状況を具体的に考えることで、
本当に欲しいものがわかるようになるよ。
世の中商品は溢れ、手軽に手にいられるからこそ、
買い物のハードルは低い。
物欲を分析して、いらない物欲を見分けよう。
⑥意識をそらす
買い物に費やす時間を、夢中になれる趣味や自己投資に使おう。
買うつもりがなくても、考える時間が増えると、欲しい気持ちを助長してしまう。
忙しいときほど、お金を使わなかった経験はない?
![はっちゃん hacchanel アイコン](https://hacchannel.com/wp-content/uploads/2024/03/00c3d3cf1d32995d7b5414ac551d13f3-150x150.png)
繁忙期に、時間があるなら寝たいって状態で、
クレジットカードの請求額が普段の半額。
買い物について考える時間がなければ、
不要な物欲は激減するよ。
買い物以外に意識を向けよう!
⑦貯金額を増やすこと
少額でもいいから貯金をすると、
買い物のときに、「買う」もしくは「買わずに貯金する」の2択で迷うようになる。
人間は損をしたくない生き物。
たとえ1万円、10万円であっても、
貯金が減ることを不快に感じる。
貯めた貯金を死守したい思いが芽生えるようになるよ!
少額からでも貯金することで、
買わない場合の選択肢を選びやすくなる。
![はっちゃん hacchanel アイコン](https://hacchannel.com/wp-content/uploads/2024/03/00c3d3cf1d32995d7b5414ac551d13f3-150x150.png)
貯金額が10万円、50万円、100万円と増えると
達成感を感じて嬉しくなったよ。
⑧投資を始める
投資を始めると、利益(将来いくらになるか)を考えてお金を使うようになるよ。
お金が働いて、増える楽しさを知る。
未来の資産価値を考えるようになるよ。
貯金額を増やしたときと同様に、
買い物のときに、買わない場合の選択肢が増える。
「買う」もしくは「買わずに投資する」
どちらがよりメリットがあるのかを考えるようになるよ。
投資を始めると、物欲が減ることが多い。
投資の神様・ウォーレン・バフェット氏が、
1ドルを失った時に「将来の100ドルを失った」と嘆いたというエピソード。
最強の投資家でも、1ドルを「たった1ドル」という扱いはしない。
たかが1ドルされど1ドル
投資を始めると、将来の価値で換算して考えるようになり
いらない物欲を排除できるよ。
4. 物欲を抑える際に大事な3つのポイント
![重要](https://hacchannel.com/wp-content/uploads/2024/04/AC-28857867_s.jpg)
止まらない物欲を抑える習慣を身に付けるときに、重要なポイントを紹介するよ。
物欲や行動の傾向を把握しておくと、
衝動的に湧き上がる物欲にも対処しやすくなる。
- 最近の買い物を振り返る
- 断捨離
- 物欲が爆発して失敗しても自分を責めない
それぞれ、詳しく解説していくね。
4.1 最近の買い物を振り返る
物欲の傾向を知るために、ピッタリな方法。
買った商品だけでなく、気持ちにもフォーカスして振り返ろう。
- なぜ買ったのか?
- お金を払ったあとどんな気持ちになったか?
- 今も持っているか?
- 実際に使ったか?
- 便利に使っているか?
- 生活がどのように変わったか?
- 商品を買ってよかったか?
「欲しい」と思って購入、すぐに他のものが欲しくなり買う、
という行動パターンなら要注意。
いらない物欲に支配されている可能性が高いよ。
満足できる買い物ができるように、定期的に振り返ろう!
4.2 断捨離
物欲と関係がないように感じる「断捨離」は、
ものを捨てることの大変さを知るいい機会。
ものを捨てるには、時間も労力、お金も使うことを実感できるよ。
さらに、フリマアプリや買取サービスを利用すれば、
リセールについて考えるきっかけになる。
フリマアプリなら、未使用品であっても
購入金額より安い価格で出品することがほとんど。
繰り返す度に、「不要なものを買うと損する」と実感する。
「使わなければ、売ればいい」という発想がなくなっていくよ。
次々、新しいものを求めてしまうなら
断捨離で持ち物を取捨選択してみよう!
4.3 物欲が爆発して失敗しても自分を責めない
不要な物欲に負けて、衝動的に買い物をしてしまっても、
自分を責める必要はないよ。
失敗したと自分を責めることで、自己肯定感を失いやる気がなくなってしまう。
最初から、すべて上手くいくことなんてない!
どうして上手くコントロールできなかったのか、
状況や理由を把握して次に活かすようにしよう。
頻繁に起こる状況なら、
注意するポイントが明確になったってこと。
「勉強になった!」って気持ちに切り替えていこう。
まとめ┃いらない物欲を見分ける習慣を身に付けよう!
物欲が止まらないのは、脳の仕組みが原因。
いらない物欲を抑える方法とポイントについて紹介したよ。
- 物欲を抑えられない原因は脳の仕組みが影響している
- 物欲を刺激するNG行動
- 止まらない物欲を抑える習慣
- 物欲を抑える際に大事なポイント
学生時代から、収まらない物欲に支配されてきた。
物欲がなければ、お金が貯まるのに……。
って何度も思って、物欲をなくそうとした。
さまざまな節約術を試しても、物欲を止めることが難しかった。
物欲の正体や自分の消費行動に向き合うようにしたら、
いらない物欲が徐々に判断できるようになったよ。
奨学金を返還したときの物欲は、
学生時代の50%以下になっていることに気が付いてん。
投資を始めると、物欲は30%以下に。
はっちゃんの場合、物欲を抑える効果は投資がダントツ1位やった。
常にリスクが伴う投資は、貯金ができてから始めるのがベター。
投資に関する決定は自分で行うことが鉄則で、ハードルが高いと感じるかもしれへん。
投資未経験なら、価値を考えるために役に立つって認識でOK。
今後、投資に関する記事を充実させていくから待っててな!
この記事が、少しでも物欲コントロールの参考になったら嬉しいよ。
物欲と上手に付き合って、無理せず資産形成をしていこう!